2017-10-19 沈んでいく もし私が「助けて」っていう連絡をもらったなら とるもとりあえず連絡する 「どうしたの? 大丈夫?」 嫌いな相手にだってする とにかく苦しかった ひとりで心細くて 不安で不安でたまらなくて なんだか頭がおかしくなったように 世界が、時間の感覚が別のもののように感じて 連絡があるのを願った 待っていた 既読になったのに、電話どころか一切の連絡はなし 彼との思い出が 大切だった思い出までもが 光を失って ずぶずぶと心の暗い沼の水に埋もれていってしまう